もんもんしながら住んでいる
弟がいます。
まじめです。ひねくれてるけどまじめです。
勉強もできるし、仕事もできます。
子供の頃はケンカばっかりしてたけど、大人になって仲良くなりました。
大学で家を出てからあんまり会わなくなって云々みたいな。
そういう兄弟多いと思うけど。
年に2回くらいかな?電話がかかってきて、2時間ちょいくらい話します。
弟はさ、わたしが欲しいものを持ってるんだよね。
能力というより、環境的なものかな。
「あそこに住みたい」とわたしが思うところに、なぜか弟はいつも住んでいて。
逆に弟は、「姉ちゃんが住んでるみたいなところに住みたい」とか言ったりする。
なんでかな。
住む場所に関しては、弟に関わらずわたしの周りの友人達でもこの現象はよく起こってる。
わたしの友達数人は、いろんな事情でわたしの憧れの街に引っ越していった。
本人たちは望んでいなかったのに。むしろ「行きたくない」と言っていたのに。
逆にわたしは、どんどんその憧れの街から離れていった。
これまたいろんな事情で。
これって一種の執着なのかな???
頭の中の「嫌だ!」に反応しているのかな。
友人や弟の「引っ越したくない!ここにいたい!」
わたしの「ここにいたくない!引っ越したい!」
なんでいつも逆なんだろう、って思ってたけど。
みんなそれぞれ、「イヤ」の思いが強かったのかなあ。